(桑名 宿)

九十一番   七里ノ渡し
(桑名 市)

この渡しの 回路は古く『壬申の乱』の時に吉野から逃れた大海人皇子(後の天武天皇)の一族が桑名から海路尾張に渡った、とと言う説も有る。渡しの所要時間は、4〜6時間で、船賃は旅人一人四十五文、馬一頭で百二十三文と定められていた。  又 海上を避けるう回路として佐屋街道が有った。

   日本橋から九十六里。



三重県 桑名市東船馬町

桑名の七里の渡し(三重県指定文化財)『七里の渡し』桑名市から名古屋市熱田区での海上渡しで、名称は移動距離が七里(27.5km)で有った事に由来し ている。 昭和33年の伊勢湾台風以後、高潮対策工事の防波堤が築かれ景観は大きく変わってしまった。写真は『一ノ鳥居』。この写真の大鳥居は、これより伊勢路に入ることから「伊勢国一の鳥居」と称されている。。 

東海道の一里塚  七里ノ渡し  東海道の一里塚


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