(京 都)
百十八番   走井 一里塚
(大津 市)

月心寺 西端の自然石に『右一里町』『左大谷町』と刻まれている石標が有る、この寺より南側に今一里塚町、さらに元一里塚町の街並みが続いていた。走井一里塚は走井茶屋 向かいに有ったようで。 地名は明治七年(1874)から昭和26年(1951)迄は一里町と言っていた。下の写真は広重の版画53番、大津宿、走井の『湧き水の井戸』。

   日本橋から百二十四里。

滋賀県大津市大谷町27-9、(旧、今一里町,付近)

京阪電車「大谷駅」から国道一号線を京都に向かって485m(約7分)、陸橋から395m(約6分)に月心寺が有り(広重53次の大津宿走井茶屋の絵に清水が沸き出ている) その北側 辺りに有った。現在は痕跡無し。左の電車は京都三条〜浜大津 間の京阪電車。月心寺西端に小さな自然石に刻まれた 昭和の一里塚が建っている。

東海道の一里塚  走 井  東海道の一里塚

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